王子と娘

登場人物紹介(微妙にネタバレ注意)

ソフィアルティア=ガランディッシュ
「いい加減にしなさい、エリック!」
主人公その1。栗色の髪と瞳。顔はまあまあ。可愛い部類に入る15歳(小説開始時)。
父はフリージャーナリスト、母は専業主婦時々冒険者。
何でかエリックと幼なじみ。
性格ははっきり言ってきつめ。その上素直じゃない。
その割には意外と自分に自信がない。
いつもエリックにアタックされて困り果てているが、内心結構嬉しい……はず。
エリックが好き・・・なはず。
ネタバレとなるので反転→自分に自信がなくなる事がある。実はディクレサスの妻にそっくり。エリックが好きだが、素直になれない為お互い片思い。
エリックザラット=ウィルクサード
「ソフィア、好きだよ」
一応主人公その2。くすんだ金髪に片方は蒼、片方は茶の瞳。顔は美形の部類に入る18歳(開始時)。
父は王、母は王妃。というわけでウォルア王国皇太子。
何故かソフィアと幼なじみ。
性格はソフィアの前では甘甘の恥ずかしい事ばかり言いまくるアタック野郎、そうでなければやり手の天才王子。
12歳までに普通教育を終わらせた。
ソフィアがこの世で一番大切。それ意外は割とどうでも良い。ソフィア馬鹿。
ネタバレとなるので反転
実は番外編のディクレサスと関係がある。ていうかそっくり。
昔両親が仕事で居ない事が多く、遊ぶ相手はソフィアしかいなかったのでそれなりにひねくれた性格。
というより、ソフィアにかなり執着している。
……が、レコンのルクスに対する執着程ではない

ダフィラシアス=テルブ
「姉上が謝る事じゃないだろ」
ソフィアのクラスメイト。中級貴族の子。姉狂い。エリックの優秀な腹心にして友人。
ネタバレ反転→実は姉と血がつながっていない
チヨ=サノモン
「フィラナルさんの分だけちょっと私が手伝ったんだよ」
ソフィアの親友。普通の家に生まれたが、家出癖があったためフィラナルと出会う。
遊園地で両想いになった。
フィラナル=テルブ
「よ、我がキョーダイ。元気にしてたか?」
テルブ家長男。チヨの彼氏。将来有望な青年。
チヨの家出癖のため、幼い頃からチヨを自室に泊めていた。
父親の反対をかわし(父親を丸め込み)つつチヨと付き合っている。
チヨと付き合うする為なら家も捨てる覚悟を持てるくらい、チヨが好き。
コン=ブラック
「誰の所為だとおもっとるんだ貴様ー!」
エリックの護衛部隊の隊長。色々あってエリックに隊長にされ、そのまま忠誠を誓う事に。
熱血でしっかりしているが、たまに抜けている。
部下にいつも振り回されているが、いざというときは頼りになる25歳(小説開始時)。
年の割に老けていて、三十程に見えるのを悩んでいるらしい。怒鳴りすぎだという噂も。
ひげを剃ると年相応の青年。
父は人間国宝の人形職人、母は他界。
ネタバレとなりそうなので反転
一目で相手が男か女か見分けられる。兄は人気脚本家。プライベートは仕事中と性格が少し(かなり?)違い、結構腹黒。生い立ちはエリックなんぞ比にならない程ドラマティック。いつのまにか影の男主人公。ルクスに執着する。天才的な文章暗記能力を持つ。
ルクス=シェラン
「ふっ。私の勝ちだね! では、レコンには罰ゲームだ!」
エリックの護衛部隊の副隊長。レコンが入る前から護衛部隊にいた。
レコンがあまりにもいじりやすいので気に入り、そのまま何となく親友に。
最近はレコンをいじるのが生き甲斐であるらしい24歳。よくレコンの旅行にもいじる為だけに付いていく。
女装するのが好き。
重大なネタバレなので反転。イメージが崩れそうな人は絶対に見ないで下さい。
実は女。男装の麗人。プライベートではレコンにいじり返される時がある(と言うか殆どそう)。いつのまにか影の女主人公。レコンが心の半分ぐらい支えてるっぽい。
ルイル=スィルク
「レコンたいちょ〜・・・こればっかりはどうにもなんないんです〜・・・」
エリックの護衛部隊の副隊長補佐。レコンが入る前から護衛部隊にいた。黒髪に褐色の肌の可愛い系。
ですます口調の女顔。実力は部隊のナンバー3。
可愛い系の性格ではあるが、正義感が強い。
ネタバレ反転→ルクスと同じく実は女。だがルクスと違い、女と気づきやすい容姿と性格であり、既に皆にばれていた。レコンの友人サリフ(もちろん男)の婚約者。
王国の南部で育つ。『生い』立ちが結構複雑であり、北部育ちの隊の仲間とは違った価値観・感覚を持っているがレコン達には気づかれていない。自分が男だとか女だとかは基本的に気にすることがない。



………以下たまに追加予定。
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